組織の診断項目
従業員満足度の向上を図る上で重要なのは、個人の能力を上昇させるだけではなく、組織としてまとめるという点です。この組織力という点において、日本は昔より今の方が全体的に見て低下しているように思えます。
これは、いわゆる個人主義、能力主義に傾いた結果かもしれません。こういった主義と組織力は必ずしも対にはならないのですが、やはり二兎は追えないもので、現時点においては個人主義に走った分、組織的な力はややトーンダウンしているのが現状です。
そんな組織力の中で、従業員満足度の向上に影響を与える力とは、どのようなものをいうのでしょう。基本的には、すべてと言っても過言ではありません。例えば、コミュニケーション力、チームワーク、関係形成といった、いわゆる人間関係に冠する項目も、従業員満足度に影響を与えます。こういったことは歯科専門学校でも指導されるのでしょうか?患者さんに満足してもらうことが必要ですからね。これらの力を向上させる事で起こるのは、職場の環境の改善、円滑な伝達力、そして顧客満足度の増加です。その結果、従業員満足度も上昇することになるでしょう。
人間関係は、職場の人間が抱える悩みの中で最も多い種です。ストレスの原因の多くは、仕事内容や残業の多さよりも、上司との関係、同僚との関係、先輩後輩との関係など、人との接し方にあると言われています。これまで、多くの企業はこういった個人同士の人間関係や、上司と部下、管理する側とされる側の関係を現場任せにしてきました。ですが、そういう時代でもないようです。企業をしっかりコントロールし、業績を向上させる為には、こういった点も企業全体で取り組む必要があるでしょう。
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2011年11月07日
カテゴリ: ESとは
従業員満足度を把握する
従業員満足度の向上を計る為には、まず現時点での従業員満足度がどの程度なのかを把握しておく必要があります。現状が既に高い数値であれば、わざわざプログラムを組んで向上に励む必要性はありません。むしろあまり得策とはいえないでしょう。
逆に、顧客満足度の低下要因が明らかに従業員満足度の低さにあるくらいに落ち込んでいる場合は、向上させなければ会社の未来はありません。まずは、今の数値を知る必要があります。
従業員満足度を調べるには、アンケートが一番無難です。それも、物々しいアンケートではなく、素直に答えられるようなアンケートが望ましいでしょう。現在、従業員満足度(ES)を調査するESアンケートを請け負う会社がかなり増えています。つまり、アンケートを外部発注するわけです。
自社で作成した場合、やはりそれはどうしても「ご機嫌取り」に使われてしまいかねません。無記名投票にしても、どこかしら遠慮が出てしまうものです。しかし、こういったアンケートを専門としている業者が行うアンケートの場合は、そういった点を上手く排除し、実態をしっかり数値に反映するようなアンケートを実施してくれます。しっかりと状況を把握する為には、そういった業者を利用するのが一番でしょう。
アンケートは、言ってみれば多数決です。もしそのアンケートで総合的な満足度が高いと判断されても、それがすべてというわけではありません。各部門、逐一チェックし、組織としての欠点を見つけることが重要です。
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2010年12月21日
カテゴリ: ESとは
